「最近あの辺が妙な動きをしてる」
「・・・・・・・・・」
「ほーぅ・・・そうかそうか」
なるほどなぁ・・・男は笑った。






会員制症候群








「萌えるよな・・・」

「萌えっスよね・・・やっぱ」

「「「・・・・・・・・・」」」

「うん、可愛いね」

「うむ」

「!? 何でココにいるんスかっ!!?アンタらっ」

「何って・・・会員だし」

「右に同じ」

「ま、まァ・・・基本条件、可愛いと想っているのなら誰でも会員になれるワケだし」

「そうそう」

「うむ」

「じゃオレもいいかなァ? オレも可愛いの好きってゆーか、アイツの鼻をあかしてやりたいってゆーか・・・」




「アンタはダメ」




「えっ何でっ・・・あっちょっ待っ・・・!!!!!!!!!」

バタンッ!ドンッドンッ!!!開けろー!!!



「さて、と、気を取り直して。
    会員会議を始めまっス」




どうしようもない長さを誇り、どうしようもないアホらしさを誇る100hitキリリク小説。


0、 へ。



ブラウザを閉じてお戻り下さい。